時空の歪み? 時差の向こう側にいたおれのスマホちゃん
こんにちは!
ローマの次にオランダにいこうとしたんだけど、色々あって行けなかったから聞いてよ!
事件①誕生日お祝いメッセージが1日ずれる
ヨーロッパ観光中にある友達が誕生日を迎えた。
ヨーロッパと日本との時差は半日ちかくあるので寝る前にメッセージを送り、就寝。
翌朝スマホをチェックすると
「ありがと!でも昨日なんだよねー」
とのこと。
おや?おかしい。そんなことはないはず。
日にちは覚えてるし、時差も考えた、なぜだ。
よくわからなかったが、日にちを間違えてしまったのは事実なので、謝っておいた。
「ごめん!時差にやられたー」
事件②翌朝の航空券が予約できない
ローマでの生活に満足し、次はオランダに行こうとネットで飛行機を予約しようとした。
だが、なぜか翌日早朝の便が選択できない。
なぜだろう、売り切れてるのか?
いや、選択したあとに【売り切れ】とでることはあっても、選択できないことはこれまでなかった。
できないなら仕方ないと思い一旦予約。
「まぁよい、明後日の朝にここを出発しよう」
事件③友達と話が合わない
オランダのあとにドイツで同じくヨーロッパ観光中の友達と会う約束をしていた。
ローマを出る前日に何時頃ドイツに集まるかその友達とLINEした。
友達「明日と明後日やね!」
おれ「明後日と明明後日じゃね?」
友達「ん??今日10日やで」
おれ「むむむっ!」
この事件の真相は!?
お気づきの方もいるだろう。
つまり、知らない間におれのスマホが1日遅れていたのだ。
時間はあってるけど日付が違うという珍事件。
たしかにヨーロッパに来てから
おれ「今夜泊まれますか?」in宿
おれ「明日の朝の便予約したいです」in空港
と日にちは言ってなかったので気づく機会がなかった。
その結果ローマでのんびりしてる間に予約した飛行機は飛んでしまった。
寝坊でも遅刻でもなく、誰が悪いわけでもなく、飛行機を乗りそびれた。
時空の歪みにもてあそばれた、哀れな旅人の思い出話であった。
To be continued.