世界を旅するさすらいのインスタグラマー

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日本で働きたくない理由。

「日本の常識」にはまりたくない。

これまで16ヶ国での旅行、留学、ボランティアを通して頻繁に思うのは「日本ならあり得んな」「日本と違うな」ということ。文化も思考も違えばそりゃそうだけど、「むしろ日本がありえないんじゃね。」と思うようになってきた。

 

電車の中での通話禁止。

正直、高校生になり電車に乗り出したくらいのときから「移動時間を効率的に使って何がいけない。」「普通の会話はよくてなぜ通話はいけない。」とおかしいとはおもってたけど、海外旅行を通じて確信に変わった。そんなん日本だけじゃん(自分調べ)。実際海外旅行中に電車で横の人が通話しててもなんとも思わない。でも日本だとなぜか気になる。通話禁止という(謎の)ルールを破ってるから。勝手にルール作って自分達の首締めてる。私は我慢してるのに、みんなそーなんだから、的類いのこーゆー足の引っ張りあいが大嫌いだ。

 

日本の教育システムって誰得。

私立に行かないなら中学までは、【住んでいる場所】でいく学校が決まる。それはまあいい。納得いかないのはその中身。同じ内容を同じ速さでやるという軍隊の規律のような雰囲気がある。得意不得意、理解の速さ、個性を無視した授業スタイル。テストの点が良くても宿題やらないと怒られる。自分に合ったやり方を見つけて何が悪い。
授業内容がすでに知っていることだったり、理解している範囲を前回の復習という形で足踏みしているときに本を読んで何が悪い。
全員が同じ能力でないから理解する早さが違うのは仕方ないのはわかる。一人一人に合わせた授業なんて無理なのもわかる。ただ、自分で判断して必要ないと思った時間を効率的に使って何がいけない。
全員が同じ仕事につくわけでない。得意なこと、好きなことを仕事にすべきと思う。遅い人や苦手な人に合わせていたら、成長のチャンスが失われる、秀でる機会がなくなる。将来の可能性を踏みにじらないでほしい。人と違うのは悪という文化が大嫌いだ。

 

過労死という言葉が世界に広がっている。

過酷な労働環境とは裏腹に、少子化と共に日本のGDPは下がり、世界的影響力は下がりつつある。残業が続き、辛そうな部下を見て、上司の人は何を思い、なんと声をかけるだろう。「おれもそうやって来た。」「それが社会人ってもんだ。」「まだ若いんだから」
もう時代が違う。人口増加と世界規模の経済成長でモノをつくれば売れた。つまり長時間働けば働いただけの利益を産み出せる時代だった。

仕事を第一にする人もいれば、家族との時間を最優先したい人もいるし、趣味に時間を割きたい人だっている。色々な働き方があって何がいけないのだろう。英字新聞で残業辛くて自殺、というニュースが世界中に広がっているのである。所得税を納めたこともないガキがどんなに叫んだところで働き方は変わらない。でも、何十人の部下を慕えるプロジェクトリーダー、何百人の従業員を抱える社長。あなたたちがいまの日本を作ってくれたお陰で我々若い世代は安心した生活ができている。本当にありがたい。でも頑張れば報われた高度経済は終わり、辛い仕事はロボットがする時代が来た。そして今自分の部下や社員が苦しんでいて何を考え、どう行動するのだろう。
ずっと同じ考えでは通用しない。過去の体験やこれまでの成功例は参考程度にしかなかない。
いつまでも忙しい感じを出して、残業でごまかしているスタイルが大嫌いだ。

 

やることやって不要な気遣いはしない

ヨーロッパ旅行中にスーパーマーケットへ行って会計をしている時の話だ。店員がイスに座って仕事をしていた。日本では見たことがないが、もちろん作業に影響はない。そして順番が回ってきた。値段を確認して、小銭を探すけど慣れないユーロに戸惑っていると店員は手元にあったスマホで友人とチャットをしていた。小銭を探している間は、店員はやることがない。でも、日本は右手を隠して、レジ台にもたれずに立って待つ。一方でこちらのように待ち時間はのんびりとスマホをいじる働き方もある。どちらの国が働きやすいか、ストレスが少ないだろうか。規制を緩和することで自由な発想が生まれる。「苦労の対価=給料」に時代は終わった。

 

大好きな日本が自慢できる国でありますように

間違ってほしくないのがおれは日本が大好きだ。仕事の愚痴をいい、我慢しながら働いている姿を見るのが悲しい。誰かの犠牲のうえでなく、みんなが幸せで、最高の国にしたい。あたらしい考え方や他者を受け入れられない硬い頭になったらそれはもう老害だ。年齢問わずに最前線から退いてほしい。

おれはもう、過度に他人のことを考えることをやめた。「KY文化からの奴隷解放宣言」だ!(革命のファンファーレめちゃめちゃおもろかった)

 

日本の外に出ることで、比較の対象ができより日本を好きになる。でも取り入れたらもっとよくなる考え方もある。まずは知ることから始めよう。グローバル化は待ってくれない。

 


To be continued.